2024年のノーベル平和賞の受賞が決定した日本被団協に言及した核廃絶決議案が国連総会の委員会で採択されました。決議の採択は31年連続です。

この決議案は「核戦争に勝者はいない」として核軍縮に向けた具体的な取り組みを呼びかけているほか、「経験を後世に伝えている人々との交流を歓迎する」と、2024年のノーベル平和賞受賞が決定した日本被団協にも言及しています。

軍縮を担当する国連総会の第一委員会で行われた1日の採決では、145か国が賛成して採択されました。決議の採択は31年連続です。

決議は12月、国連総会の本会議で正式に採択される見通しです。

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