10月29日、ロシア軍の攻撃を受けたウクライナ東部ハリコフで嘆く住民(ロイター=共同)
【キーウ、モスクワ共同】英紙ガーディアンは3日、ロシア軍がウクライナ東部ハリコフ州の要衝クピャンスクまで約3キロ未満に迫ったと報じた。ロシアは東部で攻勢を強めており、市長は10月初旬から状況が劇的に悪化したと指摘。高齢者を中心に約1400人が避難せずに市内にとどまっていると明かした。 クピャンスクは州都ハリコフやイジュムにつながる幹線道路が集まる。ウクライナが2022年9月に奪還したが、再び制圧される恐れがある。 ロシア国防省は3日、ウクライナ東部ドネツク州の要衝ポクロウシクの南東約15キロにある集落を制圧したと発表した。
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