中国軍は最新鋭のステルス戦闘機を11月12日から広東省で開催する航空ショーで初めて一般公開することを明らかにしました。
中国軍によりますと、11月12日から広東省珠海市で始まる中国最大規模の航空ショーで、中国空軍の最新鋭のステルス戦闘機「殲35A」が初めて一般公開されるということです。
「殲35A」は、将来的には空母に搭載されるとみられ、中国メディアは専門家の話として、すでに運用されているステルス戦闘機「殲20」と合わせて「2種類のステルス戦闘機を持つのはアメリカに続いて2番目」だとしています。
また、航空ショーにはロシアの最新鋭ステルス戦闘機「スホイ57」も初参加します。
中国としては、ロシアとともに最新鋭戦闘機を披露することで、アメリカをけん制する狙いがあるとみられます。
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