【速報中】アメリカ大統領選挙 開票始まる 勝敗の行方は?
6日の東京外国為替市場はアメリカ大統領選挙の開票状況をみながらドルを売り買いする動きが交錯していて、円相場は荒い値動きとなっています。
6日の東京外国為替市場は朝方は海外市場の流れを受けて1ドル=151円台で取り引きされていましたが、午前9時半を過ぎると次第にドルを買う動きが増え、一時、153円台前半まで円安ドル高が進みました。
市場関係者は「大統領選挙の開票が始まる中、一部の投資家にはトランプ氏が優勢だと予想し、物価上昇が続くとの見方からドルを買う動きが見られる。ただ、開票はまだ始まったばかりで情勢を見ながらドルを売り買いする動きが交錯し、荒い値動きとなっている」と話しています。
株価 開票状況を見ながらの神経質な取り引きに
6日の東京株式市場は5日のニューヨーク市場で主要な株価指数が上昇したことを受けて買い注文が増えているものの、一方的な値動きにはなっておらず、アメリカ大統領選挙の開票状況を見ながらの神経質な取り引きとなっています。
市場関係者は「投資家の多くがアメリカの大統領選挙を注視していて、接戦になると伝えられるなか、きょうは開票状況を見ながら神経質な取り引きが続くことが予想される。新しい大統領が決まるまでに数日かかるという見方もあり、大勢が判明するまでは積極的な取り引きはしにくいという投資家もいる」と話しています。
林官房長官「次期政権とも強固な信頼と協力の関係を」
林官房長官は午前の記者会見で「推移やあり得べき影響も含め、高い関心を持って注視している。日米同盟は、日本の外交・安全保障政策の基軸で、インド太平洋地域や国際社会の平和と繁栄の基盤であることは変わらない。日米同盟のさらなる強化に向け、次期政権との間でも強固な信頼と協力の関係を構築したい」と述べました。
その上で「日米同盟の抑止力と対処力のいっそうの強化を図るための協力を進めるべく、次期政権とも緊密に意思疎通していく」と述べました。
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