トランプ陣営の最新情報について、FNNワシントン支局・中西孝介記者がお伝えします。
会場でトランプ氏が演説を行う予定ですが、まだ現れていません。
激戦州での勝利や優勢が伝わる中で、ペンシルベニア州の優勢が伝わると大歓声が上がっていました。
支持者らは到着を待ちわびています。
トランプ氏は5日夜はイーロン・マスク氏をはじめ、自宅のマール・ア・ラーゴで有力な支援者と夕食会を行っていました。
トランプ氏も、陣営幹部からも激戦州の勝利を確信するような発言が飛び出していましたが、やはり予想よりも早い段階で接戦州の優勢や勝利が伝えられていることで、会場は大統領復帰に向けて熱気を帯びてきた形です。
──トランプ氏がなかなか現れない理由は?
けさ、トランプ氏自身が今から3時間ぐらい前には会場を訪れる可能性を話していました。
しかし可能性として今言えるのは、激戦州が大接戦となって、票の数え直しや訴訟も含めて構えていたはずが、思いのほか優勢な票が出ていて、勝利宣言まで踏み込むことも想定しているのではないかという見方も出ているんです。
逆にバイデン政権の政府関係者からは、「政権交代で自分たちは新しい仕事を探すことになる」とトランプ氏の勝利に諦めの声も上がり始めています。
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