福井市にある県立羽水高校に6日、姉妹校となっている香港の学校の生徒たちが訪れました。コロナ禍でしばらく対面がかないませんでしたが、5年ぶりに対面での交流が実現しました。
羽水高校を訪れたのは、香港にある中高一貫校「ジ・イーエルシーエイチケー・イェン・ロン・ルサラン・セカンダリースクール」の生徒27人です。
羽水高校では、生徒らにアジア圏をはじめ世界に視野を広げてほしいと、2018年にこの学校と姉妹校の協定を結び、翌年、生徒が羽水高校を訪れましたが、それ以降はコロナ禍でオンラインの交流が続いていました。今回の対面での交流は5年ぶりとなりました。
6日は1年生の生徒らが校内を案内して回り、英語で「ふくいサーモンは美味しいよ」と話しかけると、香港の生徒が「将来、食べてみるね」と返すなど、コミュニケーションを楽しんでいました。
香港の生徒らは「私は日本人が好き。優しくて気さくで歓迎してくれるから」「課外活動が楽しみ」などと話していました。
香港の生徒たちは福井市内に宿泊し、7日も羽水高校で授業や部活動を見学します。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。