【ウィーン共同】人工知能(AI)を使って敵を攻撃する自律型致死兵器システム(LAWS)の規制について議論する国際会議が29日、オーストリア政府が主催して首都ウィーンで始まった。2日間の日程。オーストリアのシャレンベルク外相は演説で、AIを使った兵器について「人が管理することを確実にするために今こそ国際的なルールと規範に関して合意すべき時だ」と呼びかけた。  シャレンベルク氏はAI兵器が「すぐに世界の戦場に広がる」と指摘し、技術の進歩に対して政治が遅れていると主張した。  LAWSは実用化すれば、火薬と核兵器に次ぐ「第3の軍事革命」になると指摘される。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。