中国外務省は習近平国家主席が、11月13日からペルーとブラジルを訪問すると発表しました。
中国外務省は、習主席が11月13日からペルーを訪問してAPEC=アジア太平洋経済協力会議に参加し、17日からはブラジルを訪問しG20=主要20カ国・地域の首脳会議に参加すると発表しました。
石破首相も、APECとG20出席のため南米を訪問する予定で、日本政府は首相就任後初めてとなる、習主席との首脳会談を行う方向で調整しています。
首脳会談で日本側は、日中両国が共通の利益を拡大し協力する「戦略的互恵関係」の推進を確認したい考えです。
また、福島第一原発の処理水の海への放出を受けて、中国が停止した日本産水産物の輸入再開や、中国軍機による日本の領空への侵犯など、活発化する中国の軍事行動なども議題となるものとみられます。
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