【ローマ共同】イタリアの首都ローマにある世界的名所の噴水「トレビの泉」で、メンテナンス工事に合わせて設置された仮設の歩道橋の運用が9日、始まった。泉は水が抜かれた状態で、観光客に間近で「ユニークな眺めを楽しんでもらいたい」とローマ市などが企画した。12月の工事完了まで設置される予定。  工事は10月上旬に始まり、周辺の立ち入りを規制している。歩道橋は一度に最大で130人が利用できるという。  トレビの泉は後ろを向いて硬貨を投げ入れるとローマを再訪できるとの言い伝えで知られる。地元メディアによると、歩道橋から硬貨を投げ入れることは禁止されており、違反すれば罰金が科される可能性がある。


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