国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)の会場に集まる参加者ら=11日、アゼルバイジャン・バクー(共同)
【バクー共同】ポデスタ米大統領上級顧問(気候変動問題担当)は11日、アゼルバイジャンで始まった国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)の会場で記者会見し、来年1月に共和党トランプ次期政権が発足することについて「極めて残念だ。対策を逆行させようとするだろう」と述べた。 ただ、米国内では州や企業による対策が続くとの期待も表明。米代表団は「今回の会議の成功に向け取り組みたい」と話した。 バイデン政権は気候変動分野で中国との対話を進めている。米中は12日、議長国アゼルバイジャンと共に、メタンなど二酸化炭素(CO2)以外の温室効果ガス削減についての首脳級会合を開催する。
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