アメリカの複数のメディアは15日、トランプ次期大統領が国防長官に起用を発表した元軍人で、保守系テレビ局の司会者を務めていたヘグセス氏が、2017年に西部カリフォルニア州で性的暴行の訴えを受け警察の捜査対象となっていたと報じました。

訴追はされておらず、ヘグセス氏側は否定しています。

また、司法長官への起用が発表されたゲーツ前下院議員は、未成年の女性に金銭を支払って性的な関係を持ったなどの疑いで司法省の捜査を受けたことがあり、捜査は終了したものの、議会下院の倫理委員会で調査が続いていました。

ゲーツ氏は、否定していますが、調査の報告書がまとまったとされる中、共和党の議員からも報告書の公開を求める声が上がっています。

アメリカメディアの間では、要職としての資格を疑問視する報道も出ています。

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