ウクライナの当局は北東部のスムイで17日夜、ロシア軍のミサイルが住宅街の建物を直撃し、これまでに9歳と14歳の子ども2人を含む10人が死亡し、52人がけがをしたと発表しました。
400人以上の住民が避難を余儀なくされたということで、地元当局は「日曜日の夜が地獄になった」とロシアを非難しました。
地元当局によりますと、ロシア軍はその数時間後に再びスムイに対しミサイル攻撃を行い、市内では停電が発生したということです。
このほか、ロシア軍は16日夜から17日朝にかけて、ウクライナ全土でエネルギー施設を標的にしたミサイルと無人機による大規模な攻撃を行っていて、犠牲者が相次いでいます。
ゼレンスキー大統領は17日夜のビデオ演説で「もう1000日近く、ロシアは同じことをしている。モスクワの誰かと話すためではなく、ロシアに本当に戦争を終わらせるために時間を費やすべきだ」と訴えました。
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