ロシア軍は17日、ウクライナの首都キーウを含む全土へ大規模な攻撃を行いました。

ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、ロシア軍による攻撃について「約120発のミサイルと約90機の無人機が使用された」と通信アプリに投稿しました。

また、ゼレンスキー大統領は「ウクライナ全土のエネルギーインフラが標的にされ被害が出ている」と非難しています。

この攻撃で少なくとも7人が死亡し、多くの電力施設やインフラ施設に被害が出たということで、ウクライナのシビハ外相は「最大規模の空爆の1つ」としています。

一方、ロシア国防省は17日、ウクライナの144地域で飛行場やエネルギー施設などを攻撃したと発表し、冬の到来を前に電力供給を不安定化させる狙いがあったものとみられます。

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