ロシア軍の攻撃を受け炎上するゴシック建築の建物の屋根=29日、ウクライナ南部オデッサ(ロイター=共同)

 【キーウ共同】ウクライナ南部オデッサで29日、ロシア軍のミサイル攻撃があり、地元当局者によると、少なくとも5人が死亡し、4歳の子どもを含む30人以上が負傷した。法律アカデミーなどとして使用され、地元住民の黒海沿いの散歩コースとして親しまれていたゴシック建築の建物の屋根が炎上した。  交流サイト(SNS)にはペットと散歩中にけがを負ったとみられる住民の様子が投稿された。ゼレンスキー大統領は29日、犠牲者に哀悼の意を示し、改めてウクライナへの支援を急ぐよう関係国に求めた。  一方、東部ドネツク州でも29日に砲撃があり、住民1人が死亡した。


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