タクシー業界などの人手不足が問題となる中、県内では、30日からタクシーやバスの運転に必要な第二種運転免許の学科試験が英語でも受けられるようになりました。

政府は今年3月、外国人に与えられる在留資格の「特定技能」に自動車運送業を新たに追加することを閣議決定しました。

全国では、半数以上で英語による第二種運転免許の学科試験が導入される動きとなっています。

(県警運転免許課 坂本純一理事官)
「英語を導入することによって、幅広い人材、外国の方が受験しやすい環境が整うのではないかと考えています。今後、外国の方の受験者が増えてくることが予想されますので、より自動車運送業の分野に進出してこられると想像しています。」

県警では今後、県内に住む外国人の約3割となるベトナム国籍の人向けに、ベトナム語による第二種運転免許や原付免許の導入を検討しているということです。

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