25日、イタリア中部フィウッジで撮影に応じるG7外相とアラブ諸国の外相ら(ロイター=共同)
【フィウッジ共同】イタリア中部で開かれたG7外相会合は25日、中東情勢を巡り、国際刑事裁判所(ICC)がイスラエルのネタニヤフ首相やガラント前国防相に出した逮捕状への対応を協議した。議長国イタリアのタヤーニ外相は記者会見で「G7としての共通した立場を模索している」と述べた。 外相会合は中部フィウッジとアナーニを会場とし、26日まで2日間の日程。25日の一部討議にはサウジアラビアやエジプトなどアラブ諸国の外相らも参加し、パレスチナ自治区ガザやレバノン情勢を話し合った。タヤーニ氏はイスラエルとレバノンの民兵組織ヒズボラとの停戦交渉について「楽観的だ」と前向きな見方を示した。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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