イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラが、停戦案に合意したと地元メディアが報じました。

イスラエルメディアなどによりますと、停戦案では60日以内にイスラエル軍がレバノン南部から撤退し、ヒズボラもイスラエルとの国境から30kmの場所まで移動するということです。

一方で、停戦後もイスラエル軍がヒズボラを脅威とみなした場合は、レバノン領内を攻撃できることが保証されているとしています。

イスラエル政府は26日の閣議で停戦案について協議します。

アメリカのカービー大統領補佐官は25日、「合意間近だ」と述べ、交渉が前向きに進んでいるとの見方を示しました。

ただ、イスラエル軍は25日も首都ベイルートを空爆していて、双方が停戦で合意できるかが焦点です。

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