【キーウ共同】ウクライナ国防省情報総局は25日、ウクライナに侵攻するロシアがこれまでに北朝鮮から100発以上の弾道ミサイルを受け取ったと発表した。ウクライナ当局によると、ロシアは今年10月までに、ウクライナに向けて北朝鮮の短距離弾道ミサイル「KN23」を60発以上使っており、前線近くの集落だけでなく都市部でも民間人の死傷者が出ている。 情報総局の発表によると、ロシアは2023年末、北朝鮮のミサイルを初めてウクライナに向けて発射した。北朝鮮は軍事専門家をロシアに派遣し、ミサイル発射機の維持や修理に当たっているという。 北朝鮮の弾道ミサイルには、西側諸国の企業の電子部品などが使われていることが知られている。情報総局の発表によると、中国、米国、日本、英国、スイスの企業の部品が使われていた。 英国企業の名前が記された変圧器は23年2月に製造されていた。22年2月の侵攻開始以降に製造された部品が使用されていたことになり、情報総局はこうした製品の輸出管理態勢を強化する必要があると強調した。
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