２６日、カンボジア北西部シエムレアプで開かれた日本の最先端技術を紹介する関連行事（共同）
【シエムレアプ共同】対人地雷禁止条約（オタワ条約）の第５回再検討会議が開催中のカンボジア北西部シエムレアプで２６日夜、地雷廃絶に向けた日本の最先端技術を紹介する関連行事が開かれた。人工知能（ＡＩ）を使った地雷埋設位置予測システムや、地雷探知機「ＡＬＩＳ」に強い関心が集まった。 「地雷に関するデータをＡＩに学習させ、埋設地を予測させます」。ＮＥＣ欧州研究所の幹部が将来的に低リスクで地雷を除去できる事業計画について説明すると会場から大きな拍手が起きた。 この事業では、カンボジアの地雷対策センターの除去データなどを活用。さまざまな国の除去データも学習させ、予測精度を高める計画だ。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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