【ロンドン=共同】国際刑事裁判所(ICC)がパレスチナ自治区ガザの戦闘を巡りイスラエルのネタニヤフ首相らに出した戦争犯罪容疑などの逮捕状について、フランス外務省は27日、イスラエルがICCに加盟していないとして、ネタニヤフ氏には「免責」が適用されるとの見方を示した。フランスのルモンド紙が報じた。
報道によると、外務省は国際的な義務を果たすとした一方で「ICC非加盟国に対する免責はネタニヤフ首相やほかの閣僚にも当てはまる」と表明した。
フランスは逮捕状が出た当初、ICCの判断を尊重する姿勢を示していた。
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