ハマスの襲撃で連れ去られた人質のポスター＝５月、イスラエル・テルアビブ（ロイター＝共同）
【ワシントン共同】パレスチナのイスラム組織ハマスは１１月３０日、イスラエル系米国人の人質男性の映像を新たに公開した。男性はトランプ次期米大統領に人質解放に向けた取り組みを訴え、イスラエルのネタニヤフ首相については「私たちを見捨てた」と述べた。 男性は暗闇の中で「ハマスに４２０日以上拘束されている」と説明した。事実であれば映像は最近撮影されたことになる。トランプ氏に向けて「バイデン大統領と同じ失敗を犯さないでください」と語り、米国の影響力を行使して解放交渉を加速させるよう求めた。頭を抱えておえつする場面もあった。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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