送電線の撤去に伴い、北朝鮮で複数の送電塔が倒壊しました。
軍事境界線の北側に建てられている送電塔。
電線がたゆんだ次の瞬間、次々と倒れてしまいました。
韓国軍によりますと、11月30日に南北を結ぶ陸路「京義線」沿いで、複数の送電塔の倒壊が確認されました。
送電塔は南北経済協力の一環として、韓国側から電力を供給するために設置されたもので、2020年に電力供給が中断され、北朝鮮軍は11月24日から送電線を撤去していました。
金正恩(キム・ジョンウン)総書記が2024年1月に韓国を「敵国」と宣言して以降、北朝鮮は南北を結ぶ道路を爆破するなど関係を絶つ動きを続けています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。