【サンパウロ共同】コロンビアのペトロ大統領は1日、パレスチナ自治区ガザ情勢を巡り、ガザへの攻撃を続けるイスラエルと2日付で断交すると発表した。コロンビアメディアが報じた。  ペトロ氏は演説で、イスラエル政府がガザで「ジェノサイド(大量虐殺)」をしていると批判。「パレスチナが死ぬ時は人類が死ぬ時だ。われわれはパレスチナを死なせない」と訴えた。  イスラエルのカッツ外相はX(旧ツイッター)で、ペトロ氏は「反ユダヤ主義的で憎しみに満ちた大統領だ」と投稿し、断交に反発した。  中南米では昨年10月にボリビアがイスラエルと断交し、チリが駐イスラエル大使を召還した。


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