【キーウ共同】ブリンケン米国務長官は4日、ロシアに侵攻されるウクライナは、戦闘に動員できる男性の対象年齢を引き下げて、十分な数の兵士を確保する必要があるとの考えを示した。訪問先のブリュッセルで、ロイター通信の取材に「若い人たちを戦いに参加させることが必要だと考えている」と語った。 ウクライナは今年、動員対象の年齢を27歳から25歳にした。ブリンケン氏は「とても厳しい決断で理解する。しかし、現在、18歳から25歳の若者は参加していない」と述べ、さらなる引き下げを求めた。 ゼレンスキー政権は兵士を増やすよりも、欧米が兵器供与を加速すべきだとの立場で、対象年齢のさらなる引き下げは必要ないとの立場だ。 一方、ロシア南部チェチェン共和国のカディロフ首長は4日、共和国の首都グロズヌイ中心部にある治安機関やガソリンスタンドにウクライナ軍の無人機攻撃があり、複数の市民が負傷したと述べた。チェチェンへの無人機攻撃が明らかになるのは10月下旬に続き2度目。
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