5日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落した。

前日に終値の最高値を更新したことから、利益確定や高値警戒の売りが出た。

また、翌日に雇用統計の発表があるため、積極的な買いは控えられた。

個別銘柄では、医療保険のユナイテッドヘルス・グループ、ITのセールスフォースの下落が目立った。

結局、ダウ平均は、前日比248ドル33セント安の4万4765ドル71セントで取引を終えた。

また、ハイテク株主体のナスダック総合指数は、5営業日ぶりに反落し、34.86ポイント安の1万9700.26だった。

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