アメリカのトランプ次期大統領、今度はカナダのトルドー首相を「カナダ州の知事」と揶揄しました。

トランプ氏は10日、自身のSNSに、「先日、偉大なカナダ州のトルドー知事と夕食をともにできたことをうれしく思う」として、カナダを「州」、トルドー氏を「知事」と表現しました。

その上で「近くトルドー知事と再び、関税と貿易で深い話し合いをすることを楽しみにしている」としています。

トランプ氏は、カナダからの不法移民や違法薬物の流入が止まるまで、すべての輸入品に25%の関税を課すと表明していますが、トルドー氏が対抗措置を取る動きを見せたことに反発して、挑発したとみられます。

トランプ氏は先月末にトルドー氏と会談した際に関税を回避したいならばカナダがアメリカの「51番目の州」になるべきと発言したと報じられています。

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