タイの入国管理局は18日に記者会見し、16日にタイ中部の観光地パタヤにある住宅など2か所を捜索し、現場にいた20代から40代までの日本人の男5人を拘束したことを明らかにしました。
現場からは、およそ5万人分の個人情報が記されたリストを押収したということです。
当局によりますと、5人は特殊詐欺グループとみられ、公務員を装って日本国内の高齢者などに電話をかけ、医療費の還付金を受け取れるとうそを言って、一日で、多いときには日本円で2400万円をだまし取った疑いが持たれています。
5人は、このあと日本に強制送還されるということで、今後、日本の警察が取り調べることになります。
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