中野祐介市長は年内最後の定例記者会見で2024年を漢字で「花」と表現した(20日、浜松市役所)

浜松市の中野祐介市長は年内最後の定例記者会見を20日に開き、同市の2024年を表す漢字に「花」を挙げた。花と庭園の祭典「浜名湖花博2024」を開き目標を上回る100万人超の来場を得たことや、パリオリンピック・パラリンピックで同市出身選手がメダルを獲得したこと、またそれらに至るまでの努力の過程が念頭にあったという。

中野市長は今年を「あっという間で長い1年であり、盛りだくさんだった」と振り返り、来る25年については「浜松市全体の最上位計画である10年間の総合計画基本計画がスタートする年だ」とし、自身が掲げる地方創生の実現に意欲を示した。

22〜28日に予定するインド訪問では、地域経済の成長を制約している人手不足問題の緩和へ高度人材の交流拡大についてインド側と意見交換するとし、今後受け入れる高度インド人材の「生活環境の充実にもしっかり取り組んでいきたい」とした。

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