目次

  • ハルキウ市長 “ロシア軍の攻撃で火災 子どもなど4人けが”

  • 英国防省 “ロシア軍 死傷した兵士46万5000人に”

【詳細】ロシア ウクライナに軍事侵攻(5月4日の動き)

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ハルキウ市長 “ロシア軍の攻撃で火災 子どもなど4人けが”

ロシア軍がウクライナ東部で攻勢を強める中、ウクライナ第2の都市、東部ハルキウ市の市長は4日、ロシア軍による無人機攻撃で大規模な火災が発生し、子どもを含む4人がけがをしたとSNSに投稿しました。

英国防省 “ロシア軍 死傷した兵士46万5000人に”

イギリス国防省は4日、ロシア軍が失った兵力について、先月は1日あたりおよそ900人の兵士が死傷し、侵攻開始以降では死傷した兵士が46万5000人に上ると分析しました。

その上で「ロシアは軍を質より量に頼る消耗戦に完全に適応させたとみられ、この兵力数への依存は戦争の間、ほぼ間違いなく続くだろう」としています。

“ウクライナ司令官 ロシア軍 支配地域に兵士約51万人駐留”英紙

ウクライナ陸軍のパブリュク司令官は、2日付けのイギリスのタイムズ紙のインタビューで、ロシア軍は支配地域におよそ51万人の兵士を駐留させているとみられ、6月から7月にかけて10万人、年末にかけてさらに30万人近くの兵士を動員するのではないかという見方を示しました。

その上で、ロシアは東部ドネツク州とルハンシク州の年内の完全掌握を目標に据えているとしたほか、この夏の攻勢ではハルキウ市の掌握を計画している可能性に触れ、欧米諸国の軍事供与がいっそう重要になるという認識を示しました。

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