5日、ウクライナ・キーウの聖ミハイル黄金ドーム修道院で、ろうそくをともし祈る市民ら(共同)
【キーウ共同】ウクライナは5日、キリスト教東方正教会の復活祭(イースター)を迎えた。2022年2月のロシアの侵攻開始後、戦時下のイースターは3度目。首都キーウ(キエフ)の聖ミハイル黄金ドーム修道院には早朝から多くの市民が集まり、ウクライナの勝利と前線の兵士の無事を祈った。 ウクライナはキリスト教徒が多く、イースターはクリスマスに並ぶ特別な日。市民らは色とりどりの模様を施したイースター・エッグ「ピサンカ」や伝統のパン「パスカ」を入れたかごを手に修道院を訪れ、聖職者が聖水をかけて祝福した。 3人の娘を連れたライサさん(43)は、南部オデッサの前線にいるおい(35)の無事を祈った。
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