フランスを訪問している中国の習近平国家主席が、オリンピック休戦の呼びかけでマクロン大統領と一致した。
習主席は6日、会談後の記者会見で、フランスとともに2024年夏のパリオリンピック・パラリンピック期間中の休戦を提案すると述べた。
ロシアのウクライナ侵攻やガザでの戦闘が念頭にあるとみられ、マクロン大統領が習主席に賛同を呼びかけていた。
また首脳会談の中で、習主席はフランスとの関係について、「相互理解やウィンウィンという初心を堅持し、陣営の対立を防ぐべきだ」などと述べた。
中国側は、フランスとの関係強化をアピールし、アメリカとヨーロッパの連携を分断する狙いもあるとみられる。
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