ベラルーシ国防省は7日、自国に配備されたロシアの戦術核兵器の点検を行うと発表した。タス通信によると、ボリフォビッチ安全保障会議書記は「非戦略核兵器に関するロシアの動きに連動したもの」と説明した。  ロシア国防省は6日、ウクライナ侵攻の拠点となっている南部軍管区で戦術核使用を想定した演習の準備を始めたと発表した。  ベラルーシのフレニン国防相は戦術核の部隊と運搬手段を点検すると述べた。核弾頭を搭載可能な弾道ミサイル「イスカンデル」や、スホイ25戦闘機部隊が対象という。


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