イギリス王室の公務から退き、アメリカに拠点を置くヘンリー王子は7日、イギリスに一時帰国したが、父親のチャールズ国王と面会する予定がないことがわかった。

一時帰国は、自ら設立した負傷兵士らのための国際スポーツ大会「インビクタス・ゲーム」関連の記念イベントに出席するため。

今回の帰国中、がんの治療を続ける父親のチャールズ国王と面会するか注目されていたが、ヘンリー王子の広報担当者は、FNNの取材に対し「残念ながら国王の予定が忙しいため会えない」と回答した。

担当者はまた「王子は父親の予定や優先事項を理解しており、近いうちに会えることを望んでいる」と答えた。

ヘンリー王子は2024年2月に一時帰国した際には、チャールズ国王と短時間面会していた。

地元メディアは、今回の帰国に妻のメーガン妃や子供らは同行しておらず、また兄のウィリアム皇太子とも会う予定はないとしている。

イギリス王室は、今回のヘンリー王子の一時帰国について、これまでコメントしていない。

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