香港で、フードをかぶった5人組の強盗団が宝石店を襲う瞬間が撮影された。
白昼堂々、多くの人々が行き交う香港の繁華街で起きた強盗事件。
道路脇に止まった白い車から降りてきた5人組。
フードをかぶり、手には刃物やハンマーが握られている。
宝石店に入ると、すぐにハンマーを振り下ろし、ショーケースを破壊した。
ところがこの直後、5人組に想定外の事態が訪れた。
突然、刃物を捨て、手を上げた男。
銃を構えた警察官たちが現れたのだ。
5人組の強盗団が押し入ってから、わずか20秒。
あっという間に制圧・逮捕された。
店の外には、映画やドラマの撮影と勘違いしたのだろうか、怖がることなく携帯電話で撮影している人の姿もあった。
それにしても、なぜこんなにも早く、警察官が現場に駆けつけることができたのだろうか。
現地のメディアによると、警察は事前に犯行計画を察知していて、店の近くで強盗団を待ち構えていたという。
今回の強盗事件で、店のスタッフに、けがはなかったという。
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