【ナイロビ共同】世界各国の非政府組織(NGO)や学生らが気候変動など地球規模の課題を話し合う「国連市民社会会議」が9~10日、ケニアの首都ナイロビで開かれた。千人以上が参加し、国連の持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けて「市民社会が結集すべきだ」と声を上げた。  会議では貧困やジェンダーといったテーマも議論した。アフリカ・コンゴ(旧ザイール)でストリートチルドレンを支援するNGOは、サッカーチームを設立して孤児らの居場所づくりに成功した事例を紹介。創設者ジナ・ハジェブロさん(46)は「各国のNGOが知見を共有し、持ち帰って応用できる」と語った。


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