【北京共同】中国外務省とロシア大統領府は14日、ロシアのプーチン大統領が16~17日の日程で中国を訪問し、習近平国家主席と会談すると発表した。7日に大統領として通算5期目に入った後の初外遊。ウクライナ侵攻を続けるため中国と経済協力拡大を図る。首脳会談で結束を確認し、米欧に対抗する構え。  米欧は中国が半導体など軍事転用可能な物資を輸出してロシアの防衛産業を支援しているとみており、中ロの連携強化に懸念を強めそうだ。  プーチン氏は李強首相とも会談予定。北京のほかロシア国境に位置する黒竜江省の省都ハルビンも訪れる。


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