メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告が、罪状認否のためロサンゼルスにある連邦地方裁判所に姿をみせた。
黒のスーツに白いシャツ、ノーネクタイの水原被告に対して、報道陣が「大谷選手と最後に話したのはいつ」「謝罪の気持ちはないのか」「ドジャースへ何か話したいことは」など色々問いかけたが、一切無言で建物の中に入った。
水原被告は、大谷選手の口座から約1700万ドル、日本円で約26億3500万円を不正に送金していたほか、納税申告の所得について410万ドル、約6億3500万円を過少に申告していた罪に問われている。
今回の出廷では現在担当の治安判事に「重罪」の有罪答弁を取り扱う権限が無いため水原被告は、手続きの形式上、「無罪」と答える見通しで、次回の出廷で、罪を認める答弁に変更するとみられる。
メディアが水原被告の姿を捉えたのは約1カ月ぶり。
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