ロサンゼルス・ドジャース、大谷翔平選手(29)の元通訳・水原一平被告が罪状認否に臨み、形式上「無罪」を主張した。

14日、ドジャース・大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告は、ロサンゼルスの連邦地方裁判所に出廷した。

法廷では罪状認否が行われ、水原被告は形式上「無罪」を主張し、5分程度で終了した。

カメラの前に姿を見せたものの、「何か言うことは?」「刑務所に入るのは怖いか?」などのメディアからの問いかけには一切応じなかった。

法廷を傍聴した法廷画家、モナ・エドワーズさんは、水原被告の様子を「(Q無罪を主張した時の表情は?)まったく感情がこもっていなかった。(無罪と)言う前に一瞬ためらったと思う」と話した。

次回出廷では権限のある裁判官に変わるため、罪を認める答弁に変更する見通し。

水原被告は、大谷選手の口座から約26億3500万円を不正送金した罪と、約6億3500万円を過少に申告していた罪に問われている。

量刑の言い渡しには数カ月かかる見通し。

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