ドジャース・大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告が、罪状認否に臨み、形式上「無罪」を主張した。
14日、ドジャース・大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告は、ロサンゼルスの連邦地方裁判所に出廷した。
質問ノイズメディアからの問いかけには、一切応じず、法廷では罪状認否が行われた。
今回の出廷では、現在担当の治安判事には「重罪」の有罪答弁を取り扱う権限が無いため、水原被告は手続きの形式上、「無罪です」と答えた。
次回出廷では、権限のある裁判官に変わるため罪を認める答弁に変更する見通し。
水原被告は、大谷選手の口座から日本円で約26億3500万円を不正に送金していたほか、納税申告の所得について、約6億3500万円を過少に申告していた罪に問われている。
水原被告は、罪を認める司法取引に合意していて、水原被告と検察側は、初犯の場合の禁錮刑の期間について、4年9カ月から5年11カ月で合意していて裁判所に判断を委ねている。
量刑の言い渡しには数カ月かかる見通し。
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