サンブスギの産地として知られる山武市では市が所有する「日向の森」の一部を森林の再生に取り組む団体が管理し、植樹や下草の刈り込みなどを行っています。

18日は市民や森林ボランティアなど100人あまりが参加してコナラやケヤキなど5種類の広葉樹の苗木およそ180本を植えました。

苗木と苗木は間を2メートル空けて落ち葉を除いた地面に深さ20センチの穴を掘って植えられ、根元を踏み固めたあと支柱にひもで固定していました。

市内では林業の担い手不足などもあり、手入れが行き届かない山林が増えているということです。

さいたま市から参加した親子は「ことしで3回目の参加です。森林を再生するボランティアに参加できることはすごく意義を感じていて、とても気持ちのいい1日が過ごせます」と話していました。

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