新しいデザインで運行を始める泉北ライナー(12000系)のイメージ=泉北高速鉄道提供
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 大阪・なんば(大阪市中央区)と泉北ニュータウン(堺市、大阪府和泉市)を最速29分で結ぶ特急「泉北ライナー」(12000系)が30日、新しいデザインとなってデビューする。ゴールドの車体にブルーの曲線を描き、特急列車の疾走感を表現した。デザインの一新は7年ぶり。

 泉北高速鉄道によると、ゴールドカラーは米カリフォルニア州で金鉱脈が発見され、一獲千金を夢見る人々が詰め掛けた「ゴールドラッシュ」(1849年)にちなみ、泉北ニュータウンに人口が集まるようにとの願いを込めた。

新しいデザインで運行を始める泉北ライナー(12000系)のイメージ=泉北高速鉄道提供
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 30日午前6時37分に和泉中央駅(和泉市)を出発するなんば行きの62号が初便となる。当日はデビューを記念して、62、61、66号の乗客全員にオリジナルのクリアファイルをプレゼントする(なくなり次第終了)。

 担当者は「平日は通勤時間を快適に、休日は子ども連れも含めて多くの人に、ゆったりくつろぎながらお出かけを楽しんでもらいたい」と話す。【洪玟香】

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