盛山正仁文科相は16日の閣議後記者会見で、滋賀県守山市の市立中学校で一度決まったクラスが再編成されたことについて「クラス替えは児童生徒の実態や学校の実情を勘案して教育上の観点から学校長の判断で行われる。児童・生徒が安心して教育を受けられる学校づくりを進めてほしい」と述べた。
クラスの再編成があったのは、滋賀県内で最も生徒数が多い市立守山南中(同市古高町)の3年生(11クラス381人)。生徒指導上での配慮不足を理由に、新年度がスタートした今月、始業式を延期させてクラスの再編成に踏み切った。
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