キトラ古墳に描かれた「白虎」(文化庁提供)

国宝・キトラ古墳壁画(7世紀末~8世紀初め)について、文化庁は15日、西壁に描かれた「白虎」と東壁の「青龍」を5月18日から奈良県明日香村の保存管理施設「四神の館」で公開すると発表した。6月16日までで、5月29日と6月12日は閉室。

国宝・高松塚古墳壁画(同)は5月18~24日に村内の仮設修理施設で、東西に描かれた飛鳥美人と呼ばれる「女子群像」や東壁の「男子群像」と「青龍」、北壁の「玄武」が公開される。

西壁に描かれた女子群像=令和4年3月、奈良県明日香村の修理施設

いずれも事前予約制で今月16日から21日までにインターネットか往復はがきで申し込む。詳細は同庁の公開事務局(キトラ壁画=06・6281・3060、高松塚壁画=06・6281・3040)。

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