労働問題に詳しい弁護士らでつくる「過労死110番全国ネットワーク」は15日午前10時~午後4時、過労やハラスメント、ストレスなどに関する補償や予防について、34都道府県で一斉に電話相談を受け付ける。弁護士らが無料で相談に応じる。

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 今年で37回目で、昨年は225件の相談があった。事務局によると、今年4月から建設業やドライバーなどに残業時間の上限規制が適用され、精神的ストレスやパワハラが増加している会社もあり、積極的な相談を呼びかけている。

 全国統一のフリーダイヤル(0120・777・654)で、最寄りの地域の窓口につながる。中央窓口(東京)を指定した電話(0120・111・089)もできる。詳しくは同ネットHP(https://karoshi.jp/)。

常設の電話相談も

 常設の相談電話(03・3813・6999)は、平日の午前10時~正午、午後1~5時に受け付けている。

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