「そうめん」は平安時代には宮中で七夕の行事の供え物にされていたとされ、乾めんのメーカーでつくる全国乾麺協同組合連合会では7月7日を「そうめんの日」としています。

これを前に、全国でも有数の手延べそうめんの生産地として知られる長崎県南島原市では4日、市内のすべての小中学校で給食にそうめんが出されました。

このうち、有家小学校では七夕にちなんだ星の形をしたコロッケやゼリーなどとともに冷やしそうめんが出されました。

子どもたちは冷たいそうめんの上にきゅうりなどの野菜をのせ、おいしそうに食べていて、中にはおかわりをする子どももいました。

そうめんを食べた子どもたちは「おいしいです。家でもよく食べています」などと話していました。

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