福山市でちょうちんの製造販売をする商店では、神社に奉納したり祭りをともしたりするちょうちん作りが最盛期を迎えています。

ちょうちん作りの工房では、店主の高橋宏治さんと妻の幸子さんがちょうちんの文字入れや色づけ作業を行っています。

この日は、氏子の人たちが神様に奉納する高さ80センチのちょうちんを作っていて、竹ひごで編んだ骨組みの上に和紙をはり、下書きされた家紋や文字に一筆ひとふで丁寧に墨を入れていました。

高橋さんは「作品を作る思いでやっています。イベントや祭りが盛り上がってほしいと同時に皆さんに楽しんでほしい。日本の文化を守っていきたいし守らないといけないと思います」と話していました。

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