長岡市の花火大会は、昭和20年の長岡空襲で亡くなった人を悼むとともに、平成16年の新潟県中越地震からの復興などを願って、長年行われています。

ことしの花火大会は2日夜始まり、はじめに慰霊と平和への祈りを込めた白一色の花火3発が打ち上げられました。

新潟県中越地震からの復興を願って始まった「フェニックス」という花火は、能登半島が舞台となったNHKの連続テレビ小説「まれ」の主題歌などに合わせて打ち上げられました。

能登半島地震の被災地への思いを込めたと言うことです。

東京から訪れた50代の女性は「花火に込めた思いは、能登にも届いたのではないかと思います」と話していました。

新潟市の10代の女性は「初めて来ましたが、一面に花火が上がりとてもきれいでした。また来年も来たいです」と話していました。

長岡市の花火大会は3日も行われます。

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