兵庫 南あわじの観光施設で約5万本のひまわり 撮影スポットも

南あわじ市の観光施設「淡路ファームパーク イングランドの丘」では、2000平方メートル余りの畑でおよそ5万本のひまわりを育てています。

鮮やかな黄色が特徴の「ハイブリッドサンフラワー」と呼ばれる品種が中心で、ことし6月にまいた種が1メートル以上の高さまで成長し、今、見頃を迎えています。

畑には、ハート型のオブジェや展望デッキなどの撮影スポットが設けられているほか、虹色の傘も無料で貸し出されていて、訪れた人たちは思い思いに写真を撮りながら、夏らしい景色を楽しんでいました。

大阪から訪れた小学6年生の男の子は「ひまわりがいっぱいで、とてもきれいです。カラフルな傘を使って写真撮影ができて楽しかったです」と話していました。

観光施設の石田清稔事業部長は「ひまわりの成長は、例年より若干早かったものの、きれいに咲きそろいました。一面に咲くひまわりを見て元気になってもらえたら」と話していました。

およそ5万本のひまわりは、8月16日ごろまでが見頃だということです。