秋芳洞は、国の特別天然記念物に指定されている鍾乳洞で、地下およそ100メートルにあり内部の温度が1年を通じて17度前後に保たれています。
毎年この時期は涼しさを求める多くの観光客などでにぎわい、17日も訪れた人たちが地下水に溶け込んだ石灰で皿が並んでいるような形になった「百枚皿」の前で記念撮影をしたり、懐中電灯を片手に岩肌を登るコースに挑戦したりしていました。
美祢市によりますと、今月は多いときには1日に8000人以上が訪れていて、例年よりも増えているということです。
兵庫県から訪れた小学2年生の女の子は「洞窟はとても涼しかった。岩肌に上りましたが滑り台みたいに滑って楽しかったです」と話していました。
奈良県から来た大学院生の男性は「珍しい生き物も見られて興味深かったですが、涼しさが一番でした。気持ちよかったです」と話していました。
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