去年国宝に指定された、熊本県山都町にある石造りのアーチ橋「通潤橋」での除草作業は、町が12年前からこの時期に実施しています。

25日は、山の岩壁を手足を使って登るスポーツ「クライミング」に取り組んでいる県内の2つの団体から、41人がボランティアで参加しました。

ヘルメットや命綱などを装着した参加者は、高さ21メートルの橋の上から、ロープを伝って側面の石垣を降りながら、生い茂った雑草をはさみや鎌を使って取り除いていました。

作業に参加したクライミング団体の西本安幸会長は「去年国宝に指定されたので、われわれとしてもモチベーションがさらに高まっています」と話していました。

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